10年秋・冬野菜栽培記録

第1農園は長さ5m・畝幅1mが 6畝です。    第2農園は長さ3m・畝幅1mが 10畝です。 全体

 1列目=タマネギ
 2列目=大根 
 3列目=ホウレンソウ
 4列目=レタス
 5列目=ミズナのどアブラナ科いろいろ
 6列目=葉ねぎ                  

 1列目=ナバナ 
 2列目=タマネギ   
 3列目=さやえんどう 
 4列目=山東采 アスパラ菜 からし菜など   
 5列目=白菜  
 6列目=春キャベツ  
 7列目=春菊など  
 8列目=チンゲンサイ ミズナ コマツナ   
 9列目=ニンニク 
10列目=アスパラガス        
家庭菜園の紹介
 
野菜作りの考え方
 安全でおいしい野菜を長く楽しむ

参考書
  図解家庭菜園 ビックリ教室(井原豊)

種まき・育苗
 


11/03/07 えんどう豆に支柱
今年の冬は雪が異常に多い冬でした。
おまけに鹿が侵入して 野菜を食い荒らしました。
それもあって エンドウマメに不織布のトンネルを張ってすごしました。
まずまずの成長具合です。  11/1に種まきしたものです。
   菜園2 キヌサヤ5株+スナップエンドウ3株 
   菜園3 ウスイ5株+スナップエンドウ3株
今年はじめてスナップエンドウを作ります。
3月待つには 追肥を予定しています。
エンドウマメ 3種類楽しみです。

図1 冬越ししたエンドウマメ 菜園2 図2 支柱を立ててネットを張りました。 菜園2 図3 支柱を立ててネットを張りました。 菜園3
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11/02/27 キャベツの収穫
最近 スーパーを覗いてみると野菜の値段が随分高いようです。
そんな中で すこし早いようですが 春キャベツを収穫しました。
最近になって春のかすかな暖かさの中 不織布のトンネルの中で
すこしずつ大きくなってきたようです。
まだ 10個ほど残っています。 

図1  図2  図3 
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11/02/27 タマネギ ニンニクに追肥
タマネギ ニンニクともに黒マルチを張っています。
粒の肥料の追肥は株元になるので 液肥としてやることにしました。
タマネギ あるいはニンニクのマルチの真ん中に穴をあけて
出来るだけこの穴に流れるように 液肥を流すようにしました。 
多少なりとも根元から離れたところにいくようにと。 
液肥といっても 8−8−8の化成肥料を水に溶かしたものです。

図1 菜園2のニンニク 図2 菜園2のタマネギ 図3 菜園1のタマネギ
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11/02/26 春大根の種まき
はじめて春大根を作ります。
2条で 7本です 品種は 春まき総太り大根です。
地温を上げるために透明マルチを使います。
3m畝のおよそ半分です。 発芽が心配で下ので 6〜7個種を巻きました。。
古い不織布を透明マルチの上に重ね 水を十分与えて 
不織布のトンネルとしました。  

図1 新たに借りることになった菜園 図2 新たに借りることになった菜園 図3 ピタリ適温プラス
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11/02/25 菜園の拡大
タナバタ農園の更新の手続きを完了しました。
今回新しく 15m2の区画を追加して借りることが出来ました。
料金は 15m2で 6000円。 4月1日〜来年の3月31日です。
これまでより 2000円の値上げになりました。 
すでに これまでの契約者の了解のもとに すこし作物を作っています。 
手前のトンネルはカブ 向こうのトンネルはエンドウです。
畝は1.25mを8本です。 畝の長さは3m。
これで大分つくりやすくなりました。
図1の向こうのトンネルが 図2の手前のトンネルです。 図2の向こうは
これまで借りていた畑で 隣り合うことになりとても都合がいいです。

図1 新たに借りることになった菜園 図2 新たに借りることになった菜園 図3 ピタリ適温プラス
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11/02/24 ぴったり適温君による育苗器
ナス トウガラシ類 トマトなどの夏の果野菜 更にはホウレンソウ コマツナ レタスなどの早春の
葉野菜の育苗の時期も重なり 育苗器は数多く必要となります。
電気アンカを使っての芽だし処理後にも 育苗のためには加温が必要になります。 
新しく ヒーターとしてはこちらで紹介されているピタリ適温プラスを使いた育苗器を追加しました。
買ったのは ピタリ適温プラス 3号パネルヒーター  で3020+630(送料)で総計3650円でした。
このヒータは水は禁物です。 衣装ケースの下において使います。 ヒーターの下に断熱材を使って 
日中は30℃超えになりますが夜間は10℃ぐらいまで下がるようです。
今は屋外で使っています。 

図1 ピタリ適温プラス ヒーター部 図2 ピタリ適温プラス 図3 ピタリ適温プラス
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図4 衣装箱の下にヒータその下にポリスチ板 図5 全体像 図6 育苗中 
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11/02/17 ナス トウガラシ類の発芽の様子
ナス(庄屋大長、げなし千両2号) トウガラシ類(シシトウ、ピーマン)が相次いで発芽しました。
とげなし千両とシシトウは 2/20発芽 庄屋大長とピーマン京みどりは すこし遅れて2/21〜2/22に発芽です。
最初 加温器のフタを締めて暗い中での育苗をしていたので 最初に発芽した2種類は いささか徒長しています。
遅れて発芽した 庄屋大長と 京みどりはフタを透明なフイルムにしているのでそれほど徒長しないと思います。
いずれにしろ 再度種まきを繰り返すことにしました。 今回はとげなし千両2号の種がなくなったので千両2号に変更
更に長唐辛子として 伏見甘長を追加しました。  

図1 ナス庄屋大長 図2 ピーマン京みどり 図3 シシトウ
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図4 とげなし千両2号 図5 再挑戦 ナスとトウガラシ種まき 図6 
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11/02/17 タマネギ・ニンニクの様子
今年の冬ははことのほか寒く 霜がたって根が浮くところもありました。 
あわてて穴に籾殻と燻炭の混合物をかけました。
タマネギ・ニンニクもようやく厳冬期は乗り越えたようです。
冬は 小さく元気に過ごし 春の暖かさを感じて一気に 大きくなってほしいものです。
3月初めまでに 追肥を予定しています。 追肥の時期が遅れると 貯蔵期間が短くなるそうです。 
追肥は根元を避けてマルチを裂いてやることになるのでしょうか。 

図1 白菜最後の一株 図2 白菜の跡は大根を予定 図3 
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11/02/14 今年最後の白菜の収穫
今年最後の白菜を収穫しました。サイズは小さく1.7kgです。全部で9株でした。 
跡地は大根を予定しています。 春まき耐病総太りです。 大根の周年栽培を目指して 
その後は辛味大根F1チビカラを考えています。
図2は 手前が大根の予定。トンネルはエンドウ 向こうはネギを考えています。 

図1 白菜最後の一株 図2 白菜の跡は大根を予定 図3 
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11/02/14 夏野菜の種まき開始
夏野菜の種まきの時期になりました。
第1弾として ナスと唐辛子類の種をまきました。
加温装置は去年と同じ 電気アンカを使っています。 
ナスは 庄屋大長 と とげなし千両2号
トウガラシ類は シシトウと京みどり(ピーマン)です。
発泡ポリスチのトロ箱の下側に電気アンカ(コントロールは強)その上にトレイを置きポリポットを並べます。
ナス トウガラシは 発芽は嫌光性のために発芽確認できるまで フタをしておきます。

図1 ぱっぽうポリスチのトロ箱 図2 種をまいた6cmのポリポット 図3 拡大図
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11/02/08 ホウレンソウの育苗
ホウレンソウは 何時も食卓にのせたい野菜のひとつです。真冬の育苗は すこし大変です。
2/3 芽だしのためにキッチンタオルで種を湿らせてきました。   ようやく芽が出始めたようなので
プラグトレイに種を移し 土をかけて ペットボトルのミニ温室で育てます。

図1 湿らせた種から芽がみえてきました。 図2 ペットボトルを切り抜いてそこに移します。 図3 フタをして 実に温室です。
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10/12/31 大晦日 今年最後の収穫
久しぶりの大雪となりました。 正月用の野菜を収穫にと出かけたのですが
畑は吹雪の中。  何とかネギとカブと大根を採るのがやっとでした。     

図1 畑は雪の中 図2 今日の収穫 ネギ 図3 今日の収穫 カブ
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 図4 今日の収穫 大根  図5   
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10/12/24 レタスの準備
レタスは何時も食卓に出したい野菜です。
寒い時期の育苗はたいへんです。
ペットボトルを使った簡易温室で育てます。
種類はシスコとグリーンウェーブです。 
種まきする前に2〜3日 種をキチンペーパに包んで濡らして芽だしします。
その後 セルトレーに種をまき 窓を開けたペットボトルの中に入れ
窓より一回り大きなペットボトルでフタをします。
日中は 日当たりの良い屋外で日光浴 夜は室内に取りこみます。
このまま 定植してもいいのですが この苗を ポリスチのトロ箱中に植えて
この写真にはないですが トロ箱をフィルムで 覆い 
不織布のトンネルに入れて もう少し育ててみようと思います。 
芽だし=11/23 種まき=11/26 トロ箱へ=12/20  収穫は4月ごろでしょうか。

図1 セルトレーの苗をペットボトルに入れます 図2 窓より一回り大きいボトルでフタをします。 図3 トロ箱に植えてフタをして トンネルへ。
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10/12/16 レタスの今
レタスは何時も食卓に出したい野菜です。
レタスの畝は 今は半分が不織布のトンネル もう半分は露地です。
トンネルのスペースは 半分は空いています。 ここに今日 5株定植しました。 
結球レタス1 サニーレタス2 コスレタス2株です。

トンネルのないところでは 収穫の終わったレタスと今収穫中のものがあります。

収穫が終わったところには植え場所を確保しました。  発泡ポリスチのあるところ 
今収穫中のところに終わり次第 植えられるように準備します。

今苗を準備しています。

図1 育苗中のレタス 図2 収穫終了と収穫間近のレタス トンネルなし 図3 トンネルの中5株(右端)定植しました。
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図4 レタスの畝  図5 キャベツ  図6   
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10/12/14 ホウレンソウの今
ほうれん草は何時も食卓に出したい野菜です。
ホウレンソウの畝は 半分は不織布のトンネル 半分は露地です。
今年の野菜の失敗は 秋野菜の本格的な種まきのスタートを 9月末にはじめたことです。
ホウレンソウもソウです。 ようやく 9月末の種まきのものが収穫の時期に入りました。  
トンネルの中は 10月中ごろと 10月終わりに種まきしたものです。
これからは すこしずつ 収穫が出来そうです。 

図1 ホウレンソウ畝 図2 9月末種まきのものは収穫期になりました 図3 10月中ごろ種まき。
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図4 10月終わり種まき  図5   図6   
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10/11/30 月末の様子 菜園2
菜園2は長さ3mで10畝あります。

手前から
10列目 アスパラガス。 今年は1年目で収穫は来春からです。 楽しみです。 
 9列目 ニンニク ; 1/3は 国産  2/3は 中国産食品の玉を使いました。
 8列目 ベカナなど
 7列目 春菊・ミズナ。
 6列目 春キャベツ ; 収穫までは まだすこしかかりそうです。
 5列目 白菜 ; 正月には間に合いそうです。 
 4列目 山東采・葉からし菜・ビタミン菜・アスパラ菜など試験的に植えたものです。 
 3列目 さやえんどう。 半分はキヌサヤ 半分はスナップエンドウです
 2列目 タマネギ。 こちらでは中手のたまねぎで 菜園1には 早生と赤玉 それぞれ50本ずつ。
 1列目 三重ナバナ 冬華。 9月末に種まきした三重ナバナは成長お休みです。

図1 手前からアスパラ ニンニク ベカナなど 図2手前から ベカナなど 春菊など キャベツ 白菜 図3 キャベツ エンドウ 山東采 タマネギ ナバナ   
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図4 白菜  図5 キャベツ  図6   
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10/11/29 月末の様子 菜園1
菜園1は長さ5mで6畝あります。

手前から
6列目 葉ねぎで収穫しています。 
5列目 小型葉もの野菜の不織布トンネル(ターサイ 春菊 最近植えた葉からし菜 ミズナ)。
4列目 ホウレンソウ;外は収穫間近のもの と トンネルの中は最近定植したホウレンソウ
3列目 レタス;結球レタス コスレタス サニーレタス トンネルの中も同じです。
2列目 大根;種まきが遅かったので 収穫は正月ごろになりそうです。
1列目 タマネギ;早生と赤ネギ各50本

現在収穫できるのは ネギ ミズナ ホウレンソウ レタス。
大根はまだすこし時間がかかりそうです。
ホウレンソウ レタスは 第2ラウンドに備えて 育苗中です。

図1 手前からネギ 小型葉野菜 ホウレンソウ 図2 ホウレンソウ レタス 大根 タマネギ 図3   
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10/11/25 小型葉野菜の栽培第2ラウンド
この畝は秋冬野菜として1回目はチンゲンサイ・春菊・コマツナを育てた畝です。
収穫が終わったので 2回目の畝整備をしてベカナ・コマツナ・アスパラ菜(いずれも10/28プラグトレイに播種)を
植えつけました。
ベカナとアスパラ菜は 今年初めて作る野菜です。
準備は有機石灰とぼかし肥は 通常の半量にしました。 畝作りでは エンビのパイプでならしながら押さえて締めるようにしました。
最後に不織布のネットを張りました。

図1 エンビパイプで畝を整地 図2 右からベカナ コマツナ アスパラ菜の定植 図3   
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10/11/20 えんどう豆の発芽 黒マルチと草マルチ
えんどう豆の発芽が確認できました(種まきは11/1)。
えんどう豆は菜園2ではキヌサヤエンドウ5株+スナップエンドウ3株。 
菜園3では ウスイエンドウ5株とスナップエンドウ3株です。
菜園2はこれまでの場所で 菜園3は新しく借りる予定になっているところです。
菜園3は 前任者が草マルチで育てていたので 軟弱野菜以外は 出来るだけ草マルチを続けようと思っています。
草マルチ←→刈敷きマルチは 雑草(好ましくは緑肥)を刈り取って乾燥してマルチとするものです。 
微生物に取っては草マルチは餌にもなりとても居心地のいいものだそうです。 これからは 微生物を生かした 野菜作りをしていきたいものです。

図1 菜園1 キヌサヤとスナップ:黒マルチ  図2 菜園2 ウスイとスナップ:草マルチ  図3   
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10/11/19 小カブとビタミン菜の定植・種まき
今年最後の畝を作り 定植 種まきをしました。
10/28プラグトレイに種まきした小カブとビタミン菜を定植しました。
また 11/14水で湿らせて発芽させた小カブの種をまきました。
種まきには スプーンと爪楊枝を使うとうまくいきます(30坪の自給菜園の方法)。

ビタミン菜は 今回初めて作ります。 周年栽培できそうな野菜とのことで注目います。
ビタミン菜の特徴(トーホク) 濃緑で小さなちぢみがあり、アクのないおいしい野菜です。
年間を通して作りやすく、夏まきで約25日、春秋まきで約40日で収穫できます。
プランターでも栽培できます。 

図1 小カブの定植と種まき (11/18)  図2 種まきにはスプーンと爪楊枝は便利です。  図3 ビタミン菜の定植   
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10/11/13 冬支度
長い夏から一気に晩秋 そして冬へと 向かいます。
冬野菜の準備です。 
これまでは 虫対策が中心の寒冷紗のトンネルでしたが
これからは寒さ対策が中心になります。
レタス ホウレンソウ 春菊 ミズナ ナバナに 不織布をかけました。 

図1 ホウレンソウとレタスの畝  図2 ネットの中のホウレンソウ  図3 ネットの中のレタス   
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図4 ネットの中のミズナ・手前と春菊 図5 ネットの中の三重ナバナと冬華   図6 
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10/11/3 収穫期となった小型葉野菜
小型葉野菜が収穫期になりました。 
ミズナ チンゲンサイ コマツナ 三重ナバナ カブなどの小型葉野菜が収穫期に入りました。
これから 寒くなると いっそうおいしくなります。 いずれも 9/25前後に種まきしたものです。
その他 葉ネギ レタスも 収穫できる状態です。 今年の大失敗はスタートが遅れたことです。
図6は 30坪の自給菜園の栽培暦も転載しています。 9月初旬に種まきしておれば10月の半ばから
切れ目なく収穫が出来たわけです。 こういう栽培暦を持つことが とても大切と実感しています。
ナバナには花を中心に食べるものと 葉と茎を食べるものと2種類があるそうです。 このナバナは後者です。
とてもおいしいおきにいりの野菜です。
来年は 9月のはじめと 9月の下旬の種まきをします。

図1 ミズナ  図2 チンゲンサイ  図3 コマツナ   
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図4 三重ナバナ 図5 カブ   図6 カブ
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10/11/10 タマネギの定植
予約していた苗が届いたので 植えつけました。
苗から育てればいいのですが 苗の成長と植え付けのタイミングが難しそうです。
予約は 時期を決められず 予約順で渡されます。
本当のところは 9/15ごろが希望ですが早くなってしまいました。
 
苗は 早生のソニック 50本 中手のOK 50本 赤玉 50本です。
苗のサイズは 鉛筆よりもすこし細い 5〜7mmぐらいの太さで 25cmぐらいが
いいとされているようです。

手に入った苗は 鉛筆よりすこし太いもの A  根の切断 10〜15mm  丈 15cm
           鉛筆ぐらい         B  根の切断 15〜20mm  丈 20cm
           鉛筆より若干細い    C  根の切断 25〜30mm  丈 25cm
といろいろです。 
育ちすぎた苗はトウ立ちの心配があります。
トウ立ちを避けるために 根を切り詰め 長さも切り詰めることにしました。

図1 早生のソニック  図2 中手のOK  図3 第1菜園  ソニックと赤玉   
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図4 第2菜園の OK 図5  
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10/11/07 手塩にかけた菊の花
菊の花が満開になりました。
今年の夏の初めに 菊の苗をもらいました。  バラもいいけど きれいな花を咲かせるのは
難しいです。 
菊は今年がはじめてですが やっぱりいいものです。
来年は 花の種類を増やして 畑にも育ててみようかと思っています。

図1   図2   図3    
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 図4   図5    
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10/11/02 ぼかし肥仕込み第2弾
ぼかし肥がなくなりそうなので 仕込みました。
基本的には 100坪の自給菜園の方法です。
 材料は
    米ぬか  2kg  油かす 3kg  魚粉 1kg  コーラン 250g(500g)
    燻炭   前回のぼかし肥  近くの竹やぶの腐葉土  それぞれ  移植ゴテに一杯
    水     葯2リットル  黒砂糖 50gほど

 今回は 種菌として 前回のぼかし肥と竹やぶの腐葉土を使っているために
 コーラン(発酵促進剤)を 半分にしています。 
 水も少なめにしています。
   
 ぼかし肥の仕込みでのポイントは水分量です。  教科書的には しっかり握ると団子になり ちょっと突っつくと 壊れる
 とあります。 今回は ゆるく握り 手を開くとばらばらになる。 しっかり握ると 団子が出来た感触はしっかりあるが
 実際指を開くと 1ヶ所 2ヶ所の割れ目が生じる。 
 水分量は 少ない方が安全です。 この状態で3日目に発熱が確認できました。
 虫を避けるためのネット 密閉しないためのスペーサ 雨を避けるためのフタ  紫外線を避けるためのブルーシート

図1 菜ぼかし肥の材料 図2 種菌で腐葉土 すこしはハンペンもあるかも    図3 しっかり握って手を開くと 割れ目が出来る  
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 図4 トレイ ネットを被せています 図5 日よけのためにブルーシートを  
DSCF0764-5.jpg DSCF0763-5.jpg   


10/11/01 えんどう豆の種まき
えんどう豆は二つの畝で作ります。
1箇所は 第2菜園で もう一箇所は来春から借りる予定のところ(第3菜園)です。
ここは あいているところを使ってよいとのお隣さんの 許可をもらっています。

第2菜園 キヌサヤ5株+スナップエンドウ3株
第3菜園 ウスイ5株+スナップエンドウ3株

スナップエンドウは はじめて栽培します。
去年は キヌサヤとウスイエンドウを同じ畝で隣り合って育てたのですが 
いずれも白花で区別がつけにくく 苦労しました。

いずれも ぼかし肥と緩効性肥料を入れてます。
第2菜園は 黒マルチを使い 第3菜園ではお隣さんのこれまでの方法に倣って草マルチを使います

図1 菜園2 キヌサヤとスナップ 黒マルチ 図2 菜園3 ウスイとスナップ  草マルチ     図3  
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10/10/29 10月末の菜園2の様子  ベット幅60cmx長さ3mx10畝
現在の菜園2の様子です。
 畝1  アスパラガス 今年は株を充実 来春から収穫。 楽しみです。
 畝2  ニンニクです。 2/3 はスーパーの中国産の食用です。
 畝3  葉野菜の混合 チンゲンサイ ミズナ コマツナ  ぼちぼち収穫できそうです。
 畝4  葉野菜 春菊などを予定
 畝5  キャベツ ; 冬キャベツ 3株  春キャベツ 8株。
 畝6  白菜 遅まきなので まだまき始めていません。 防虫ネット一杯になりました。 どうしよう?
 畝7  葉野菜  山東采 アスパラ菜 からし菜など お試し中
 畝8  さやえんどうの予定 写真にはみえない。      
 畝9  現在サツマイモ 自作はタマネギを予定
 畝10 ナバナとナバナの第2弾予定

 葉もの野菜が順次収穫できるようにと考えているんですがなかなか種まきの時期をあわせるのが
 難しいです。 
 これからは しばらくは 順次収穫できそうです。  

図1アスパラ ニンニク 葉野菜 葉野菜 キャベツ 図2 葉野菜 キャベツ 白菜   図3  葉野菜 サツマイモ ナバナ 
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10/10/29 10月末の菜園1の様子  ベット幅60cmx長さ5mx6畝
現在の菜園1の様子です。
 畝1  葉ねぎ  根際 5cmほど切って使っています。 去年はアカサビ病に悩みました。 今年は追肥は一切止めます。
 畝2  小型は野菜類(ターサイ 小カブ ミズナなど) あと1月ほどで収穫できるようになる予定。
 畝3  ホウレンソウ 発芽遅れて まだ小さいです。  整地してある黒マルチのところに追加して植える予定。 
 畝4  レタス  コスレタス 球レタスは 間引きながらの収穫です。 サニーレタスは 発芽がだめでまきなおしのために
      コスレタス 玉レタスよりも 成長が遅れています。 整地してある黒マルチのところに追加して植える予定。
 畝5  大根  播種遅れで まだまだちびさんです。
 畝6  タマネギ用で現在準備中 11/15ごろに植える予定

図1 菜園1の全体 1 図2 菜園1の全体 2  図3  現在収穫中 レタス 
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 図4  現在収穫中 葉ねぎ    
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10/10/27 キャベツの植え付け完了
キャベツの植え付け第2弾を終わりました。これでキャベツの植え付けは完了です。
キャベツは虫と病気を避けて春キャベツにしています。 

第1弾は 9/22播種→10/21定植(5株)。
植え付けの前に立ち寄ったホームセンターで見かけた 彩風2株とマルシェ1株苗を思わず買もその時に植えつけました。
この2株は冬キャベツです。 栽培暦的には この時期には 畑で大きくなってなければならないはずです。
ちょっと心配です。
今回は 10/5播種で→10/27定植です(3株)。
いずれも春キャベツ号で ポットしたてです。  第2弾は 自宅庭先では日当たりが悪いので 
ちびさんですが畑の方が成長がよさそうで 植え付けしました。
 

図1 右側が10/21定植 左が10/27 図2 右2本が彩風 隣がマルシェ 春ひかり7号  図3 
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10/10/24 サツマイモの収穫
サツマイモの収穫をしました。すでに 何回か掘り出していたので 畝の半分しかありません。
できは こんなものです。
この畝は 5mの長さです。 菜園2には 1畝(3m畝)の畝が残っています。

ちょっとうれしかったのは ツルを切った時に 白い粉がふいてました。 
おそらく微生物によるものと思います。 まだぼかし肥は使っていないところです。
世の中には 不耕起栽培法というのがあるそうです。 
微生物の働きで土を豊にすることにあるようです。微生物は圧倒的に表層にいる。
深く耕すと 表層の微生物が土中に移されることになり 死んでしまい
微生物のいない土を表面に出すことになり 微生物の力を発揮できないと考えられてます。

30坪の自給菜園では ぼかし肥を施して 表面10cmほどに鋤きこむことにします。 
マルチを張って 1週間するとマルチの下に 白い糸状菌が見えるそうです。

とにかく 微生物の力を借りる野菜作りの励みたいと老います。

私の畑は 表層20cm下はびっしりの粘土層。 ある程度 掘り起こす必要も
あり 悩ましいところです。 

参考 30坪の自給菜
園 http://shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_4540001124/

図1 サツマイモの収穫  白く見えるのが・・・ 図2 サツマイモの収穫  図3 収穫の終わったサツマイモの畝
DSCF0633-5.jpg DSCF0635-5.jpg DSCF0649-5.jpg


10/10/23 葉もの野菜今が種まきのラストチャンス

これから冬に向かいます。 たっぷりの葉もの野菜を食べたいものです。
@小型葉もの野菜として 次のものを考えます。
  レタス ホウレンソウ 春菊 アブラナ科類(コマツナ チンゲンサイ ミズナ 小カブ 山東采など)
A同じ畝にこれらの小型葉野菜を混ぜて植えて 早く回転します。
  収穫が終わって 畑が空き次第 次の野菜(苗は準備しておく)を定植することを考えます。
B育苗はプラグトレイを使います。
C播種から収穫までの期間は次のようになります。

参考 30坪の家庭菜園

今私の畑では 次のような葉もの野菜が育っています。
△9/11→9/21 (播種→定植)
  ミズナ チンゲンサイ 小カブ
△9/25→10/6定植 
  チンゲンサイ ミズナ コマツナ  畝A
△9/25→10/11定植
  ミズナ カブ チンゲンサイ ターサイ   畝B
レタス ホウレンソウはそれぞれひとつの畝を使っています。  
 
9月11日の播種のものは 今収穫できますが それぞれ6株程度しかありません。
9月25日播種のものは 収穫できるまで 後しばらくかかります。
どの野菜の収穫が早く終わるか今のところは予測できません。
それで 次に育てたい野菜を今から種まきして プラグトレイに 準備しておきます。

これから寒くなるので 収穫までの期間がドンドン長くなります。
今年は 暖かいので 今から11月のはじめにかけて 種まきすると
もう1回転できそうです。 前もって育苗した苗を植えるので 早く回転できます。

育苗は 3〜4週間必要と思われます。
畑が開き次第 好みの野菜を植えていこうと思います。

参考 30坪の家庭菜
園 http://shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_4540001124/

図1 小型葉もの野菜の畝 畝A 図2 チンゲンサイ  図3 チンゲンサイ 春菊
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 図4 種まきから収穫までの日数  
shuukaku.PNG  


10/10/14 ぼかし日を使ったキャベツ用の畝の準備

キャベツは虫がいやなので 遅植えの張るキャベツを予定しています。
”30坪の家庭菜園”をベースにして キャベツの畝を準備しました。
1週間前に 苦土石灰(私の場合は有機石灰を使います)と 堆肥をまいてよく鋤きこみます。
次に ぼかし肥と緩効性被覆肥料(Sコート肥料) 更に過燐酸石灰をまいて ホーでよく耕す。

ホーは写真にあるように土の中に深く入るものではない。 表面10〜15cm程度の深さのところを耕すことになる。
耕した後は 黒マルチを張っておくといい(微生物は紫外線に弱い)。

ぼかし肥は即効性に肥料である。 追肥はしたくない。 ということで 緩効性肥料があると具合がいい。
即効性と緩効性の組み合わせが好ましい。

30坪の家庭菜園 http://shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_4540001124/では 緩効性肥料は
”ソフト100”(三井東圧肥料)として紹介されているが
ネットで検索しても 該当するものは存在しないで

次のものが対応する。  >>> http://item.rakuten.co.jp/heiwa/10000132/
”イオウコーティング肥料 Premium Sコート”
1kg  価格 780円 (税込) 送料別 
 
肥料を硫黄でコーティングした緩効性肥料です。
硫黄は、健全な植物栽培するのに、土と作物に必要な要素です。
●肥料成分:チッ素-リン酸-カリ…12-12-12
●特長:
 1.尿素および水溶性の肥料を硫黄(生分解性)と生分解性ワックスとで
  2重にコーティングしてあるため、肥料成分がゆっくり溶出し、約120
  日間効果が持続します。
 2.皮膜はすべて生分解性なので、長年使用しても土壌に蓄積すること
  がなく、安心・安全な肥料です。
 3.いやな臭いがなく、屋外ではもちろん室内園芸にも最適です。
 4.粒状タイプで、まき易い肥料です。
図1 ぼかし肥 Sコート 過燐酸石灰 をまいて 図2その拡大図  図3 右にあるホーでよく鋤きこむ 
DSCF0504-5.jpg DSCF0505-5.jpg DSCF0510-5.jpg
 図4 黒マルチをはって1週間寝かせる  図5 緩効性肥料 Sコート  
DSCF0511-5.jpg DSCF0551-5.jpg  


10/10/12 ぼかし肥の完成

30坪の家庭菜園において ぼかし肥は 
1.ワンランク上のおいしい野菜
2.病虫害激減  無農薬野菜作りの展望が開ける
3.やわらかく ふわふわ、さらさらの土
を実現するための最も重要な要素となっている。

そのためには ぼかし肥をつくらなくちゃ・・・

今回 9/26に仕込んだ ぼかし肥が ようやく完成した。
水の量が多すぎたためか 完成までに時間が長くかかった。

方法はこのテキストにのっとって行った。
準備するもの
 ポリスチレンのトロ箱  50x40x20cmぐらい
 かき混ぜる時の入れ物  ホームセンターで買った衣装箱を流用

汲み置きの水 2リットルのペットボトル 2本

 温度計

 米糠    2kg  
 油かす   3kg  1000円/10kg 
 魚粉    1kg  300円/0.5kg
 コーラン  0.5kg  600円/1kg   発酵促進剤
 水     3リットルほど

方法は 
1.米ぬか 油かす 魚粉 コーランを容器に入れて
均一になるようによくかき混ぜる。

2.水をジョウロで加えて均一にいきわたるように混ぜる。
水の量は 水を含ませた混合材料を手で握って 開いてみて
塊が出来 指でちょっと触れると程度につつくと割れ目が
出来て崩れる程度とする。
うまく出来るポイントは 水の量である。

3.トロ箱に移し 均一にならす。
虫除けの布をかける。 虫除けのネットを使った。
屋内が好ましいが 場所がないので 庭の片隅に
ブルーシートをかけて 雨と光を避ける。
空気の出入り口は確保する。

種菌は特別に使わない。
微生物利用であるから 紫外線は禁物   

感想・反省
水の量が 最適よりすこし多かったようだ。 3.5〜4リットル
これが 最後まで苦労した原因のようだ。

仕込んだ材料の厚さが15cmぐらいであれば
底の方まで空気が入り込むから 切り返しは要らないとされるが
はじめて作る時は 温度が上昇始めれば 2日に一回ぐらいは 
切り替えしはやった方がいい。

庭の片隅で行ったために(普通は屋根つきの部屋で行う)昼夜の温度差が
大きいためか 特に4隅の底は湿り気味。
あり 悩ましいところです。 

参考 30坪の自給菜
園 http://shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_4540001124/

図1 衣装箱で作ったのをトロ箱に移したところ 図2 トロ箱  図3 日差しを避けるためのブルーシート
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10/10/11 30坪の家庭菜園の紹介 
30坪の家庭菜園(中島康甫)
  http://shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_4540001124/

 どこまで出来るかわかりませんが この本を参考にして
 おいしい野菜 病害虫に強し栽培 ふかふかの土
 を目指したいと思います。 基本的な考え方はこんな風です。
 
著者は 
技術系出身で 肥料会社の社長まで勤められた人である。
趣味の家庭菜園をまとめたもの。 技術系の人らしい
内容となっている。 
 
序章の目次
 1 やすらぎの菜園の日々
 2 菜園仕事は あくことのない自然との創造労働
 3 殺虫剤と殺菌剤なしではできなかった化成肥料時代
 4 「堆肥をたっぷり−おいしい野菜」幻想
 5 「有機栽培」の落とし穴
 6 放任の野菜に学んだ有機と無機を結ぶ土壌微生物
 7 焼き畑農業も「有機肥料十化学肥料」の折衷栽培だ
 8 もともと化学肥料は堆肥や有機質肥料とコンビだった
 9 「ぼかし肥」で病気と害虫が激減
10 難しい追肥を不要にした緩効性被覆肥料
11「堆肥十ぼかし肥十緩効性被覆肥料」の元肥一発で無農薬栽培
12 土が軟らかくなりホ一丁でできるようになった
13 週末菜園にぴつたりのプラグトレイ育苗
14 早起きは三文の徳


序章には化成肥料からはじめて → ぼかし肥 → 堆肥十ぼかし肥十緩効性被覆肥料
への自身の栽培法の変遷とその考え方をまとめられている。

化成肥料時代   堆肥と石灰 元肥に化成肥料 追肥も化成肥料
           病害虫の攻撃を受け 殺虫剤殺菌剤が手放せない

堆肥多量投下   おいしい野菜は 簡単にはえられない。

有機栽培     米ぬか 油かす 鶏糞 有機配合肥料で化学肥料は使わない。
           簡単においしい野菜が得られるわけではない。
           害虫 病気には 効果あるとはならない

ぼかし肥      友達からもらったボカシで冬取りのキャベツを作った
           化学肥料で作ったものと比べて 葉の色は薄く 
           味は抜群 病気と害虫は激減。
           しかし 肥料切れで 追肥すると病害虫を呼ぶ。

堆肥十ぼかし肥   追肥は難しい。追肥すると病害虫を呼ぶ。 
十緩効性被覆肥料  追肥不要のために100日利き続ける緩効性被覆肥料
          を併用することにより追肥不要となり問題解決

土が軟らかくなり ホー1丁で耕すことが出来るようになった。

ぼかし肥とその効果 米ぬかなどを微生物で発酵させた肥料
           肥料であると共に 微生物が一杯。

          植物が吸収できる肥料 
             アンモニアや硝酸のどの無機栄養素 以外に
             アミノ酸などを含む 
          善玉微生物の塊集合体でこれが土を変えていく。

 ぼかし肥が 害虫や病気に強くなった理由
          善玉微生物が悪玉微生物を抑制する
           植物が無機栄養素以外にアミノ酸などを吸収し
           害虫にとっておいしくないようになった。

 おいしく感じるのは
       植物が無機栄養素以外にアミノ酸などを取り込んだ。

 やわらかい土
       微生物の働きにより暖流構造に変化。 
      
作業
 @ 堆肥を2kg/m2(標準)と酸度調整のために苦土石灰をまき
   軽く耕す。 1週間なじませる。
 A ぼかし肥 過燐酸石灰 緩効性肥料をまき 10〜15cmの
   深さで かき混ぜ鋤きこむ。
   堆肥は ぼかし肥の微生物の餌の役割もになう。
   黒マルチを張る。(微生物は紫外線が嫌い)
 B 追肥はしない。


10/10/10 チンゲンサイ ミズナ 小松菜の定植

10月25日にプラグトレイに種まきした チンゲンサイ、ミズナ、小松菜を定植しました。
30坪の家庭菜園で使われるプラグトレイを用いて育苗してきました。 この時期ですとプラグトレイで育苗すると
2週間で定植できるそうです。前日が2週間目ですが雨のために1日伸びました。
プラグトレイから苗を抜いた時に崩れない程度に根が回っている状態がいいようです。
一つの畝に チンゲンサイ15株 ミズナ15株 小松菜20株を 植えました。

2週間というのが いい取り合わせで 畑の準備開始と種まきを同時に始めます。
畑はまず石灰と堆肥をまき鋤きこみます。 1週間後に ぼかし肥と過燐酸石灰を入れて鋤きこみます。その1週間後が定植となります。

  スタート           1週間後                    2週間後
  苦土石灰と堆肥をまく   ぼかし肥を鋤きこみ黒マルチを張る   1週間寝かせて準備完了 
  種まき                                     定植 
図1 プラグトレイのチンゲンサイ  図2 プラグトレイから抜いた小松菜  図3 チンゲン ミズナ 小松菜 
DSCF0433-5.jpg DSCF0438-5.jpg DSCF0440-5.jpg
 図4 トンネルをかけて定植終了    
DSCF0444-5.jpg    



10/10/04 白菜の定植

0月11日に種まきした白菜 金将2号 耐病60日を 畑に植え付けました。 まだすこし小さいようですが
畑でのびのびと育ってほしいものです。
8月29日に種を植えたニンニクが早くも芽が出始めました。
図1 白菜の定植  図2 寒冷紗のトンネル  図3 ニンニク発芽確認 
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10/10/04 10月はじめ第1菜園の様子

第1菜園の様子です。 秋野菜の種まき植え付けをすこし遅らせ気味のために 今のところ
畑は マルチ準備中が多いです。 第1菜園は 手前から 1列目=葉ねぎ 2列目=ミズナなどアブラナ科をいろいろ
3列目=ホウレンソウ 4列目=レタス 5列目=大根 6タマネギですが今はサツマイモ
夏野菜がまだ残っているのは トウガラシ類(3列目) ナス(4列目) サツマイモ(6列目)です。
今収穫できるのは トウガラシとナス サツマイモはこの前ためし掘りしたところですがボチボチです。
今年の夏はナスがさっぱりでしたが選定して肥料を入れてすこし取れるようになりました。 トウガラシはそれなりに
取れるんですが5個に1個は辛いのがあります。 シシトウもピーマンも夏は丸いのが最近は細くとがっています。
ネギは順調です。 ホウレンソウは大きくなってきました。
図1 ネギ アブラナ科 ホウレンソウ レタスのうね  図2 ホウレンソウ レタス 大根 サツマイモ  図3 トウガラシ類 ナス 
DSCF0389-5.jpg DSCF0384-5.jpg DSCF0386-z-5.jpg
 図4 葉ねぎ   図5 レタス  
DSCF0396-5.jpg DSCF0390-5.jpg  



10/9/29 ニンニクの種植え

ようやく準備が整ったのでニンニクを植え込みました。 ニンニクの種は高いので 熊本産の種用ニンニクに追加して
食用のニンニク(スーパーで売られている)も植えてみました。 参考書には 中国産ニンニクは 発芽抑制処理がされていると
あったので ためしに前もって埋めておきましたが 発芽確認できました。  ニンニクは黒マルチを張り 
植え穴を掘って 化成肥料、過燐酸石灰、発酵肥料をすこし入れて 種の3個分下に埋めました。
中国産の野菜は避けたいのは本音ですが 種ならばいいだろうということです。 ブログで食用の中国産ニンニクの種で
ちゃんと収穫できたとの記事もありますので ためして見ることにしました。 種としては沢山用意できたので 選別して
小さいのを除外することが出来ました。 
図1 左 ホウレンソウ 右 レタス 図2 大根の畝  図3 右にんにく用 左チンゲン・小松菜ようの畝 
DSCF0330-5.jpg  DSCF0337-5.jpg DSCF0348-5.jpg

10/09/07 秋野菜の種まき 植えつけ

 
害虫や病気を避けたいので 種まき・定植は可能な限り遅くすることにします。
今は 野菜の苗を準備中です。
これから秋野菜の植えつけの最盛期を迎えようとしています。

今年の秋野菜で 第1菜園は 3年目 第2菜園では2年目となります。
すこしは 変化がほしいところです。
参考書をすこし変えます。

家庭菜園ビックリ教室 http://shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_4540931164/
30坪の家庭菜園 http://shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_4540001124/
ビックリ菜園では 割り肥と超疎植がキーワードでしたが
自分の畑では 面積が小さくビックリ菜園ほどには疎植には出来ないのが
引け目となっていました。

二つの参考書に共通するのは
追肥をしないこと。 追肥は虫を呼び込むこと、病気を引き起こす原因であること。
化学肥料を毛嫌いすることなく 有機肥料を主体にするも化学肥料も賢く使いこなすこと。
過燐酸石灰を重要視すること。
など など 共通するところが多くあります。

新しい”30坪の自給菜園”を参考にすることには ビックリするような違和感はありません。

ビックリ教室の井原豊氏は稲作農家であり 野菜農家である。
それらの経験を通して 趣味でつくる家庭菜園者へのアドバイスです。  
対して
自給菜園の中島康甫氏は 肥料会社のサラリーマンで
趣味の家庭菜園に取り組み
手塩にかけて 安全でおいしい楽しい家庭菜園を目指さた結果をまとめられたという
特徴があります。
メインはぼかし肥を使ったおいしい野菜のためのノウハウがちりばめられています。
これから すこしずつ 紹介していこうかと思っています。
図1 秋野菜の栽培予定表 図2  二つの参考書  図3 30坪の家庭菜園 象徴的なプラグトレイ  
tanemaki10aki.PNG  DSCF0312-5.jpg DSCF0297-5.jpgDSCF0301-5.jpg
 

10/09/07 大根の種まき・第1弾

私の畑は超粘土質です。 エダマメの跡に大根を予定しています。 2年前の大根は叉根の連続でした。
家庭菜園では夏はトマト 冬は大根を立派に育てたいものです。 これがステップアップの道のりです。
何回かスコップで掘り返し塊をたたきつぶしても簡単にはなくなるものではありません。
叉根は避けられないでしょうか。
去年から取り入れた方法です。 大根の種を置くところを 移植ゴテで穴を掘ります。 およそ30cm弱。
掘り起こした土はフルイにかけます。 また市販の培養土を1/3ほど混ぜてバケツでかき混ぜます。
2リットルのペットボトルの胴(口と底を切り落とす)を穴にいれ バケツの土をボトルの胴に入れ
ボトルを抜きます。 土を入れる前に若干の肥料を混ぜ込みます。

図1 大根を植えるエダマメの跡地 図2 2年前の大根 ほとんどが叉根 図3 大根を育てるところは塊のない土に置き換える 
DSCF2574-5.jpg  IMGP7292-5.jpg DSCF0127-1-5.jpg
図4 このようにして育てた去年の大根 図5 収穫 夏野菜の収穫がめっきり減りました 図6 
IMG_0589-5.jpg DSCF0134-5.jpg

10/09/07 秋野菜の準備中

暑い日が続いています。すこしずつ 準備進めています。 畑は超粘土質で乾くとカチカチに硬くなります。
一本の畝を仕上げるためには 少なくともスコップで5回以上は掘り返さなくてはいけません。
タナバタふれあい農園から 籾殻の提供を受けることが出来ました。
こういう超粘土質の改良には 籾殻をすきこむことが有力な手段になるようです。
大いに期待して 今日は 籾殻をまいてすきこみました。
図1 左 ホウレンソウ 右 レタス 図2 大根の畝  図3 右にんにく用 左チンゲン・小松菜ようの畝 
DSCF0060-5.jpg  DSCF0079-5.jpg DSCF0070-5.jpg
図4 白菜の畝 図5 さやえんどうの畝 図6 暑いとはいえ空は紛れもなく秋です
DSCF0073-5.jpg DSCF0074-5.jpg DSCF0068-5.jpg

10/09/07 ニンニクの植え付け計画
暑い日が続いています。畑仕事は日の出から2時間ほどの涼しい時に行っています。
農場に行く途中 きれいな朝焼けを見ることが出来ました。 こんなにきれいな朝焼けは そう見られるわけではありません。

もうじき ニンニクの植え付けの時を迎えます。
去年はホワイト6片を植えましたが これは涼しい気候向きのもののようです。収穫はそれなりにありましたが
いまいちです。 
こ近くのHCででニンニクの種を買いましたが 品名不明です。 ホワイト6ペンではないようです。 
ニンニクの種は高いです。 中国産の食用ニンニク 3個入りが100円検討です。 中国産のニンニクは芽が出ないような
処理がされているものと思ってましたが そうではなく 芽が出るようです。
テストで埋めて芽が出るようでしたら HCのニンニクに追加して埋めてみようと思っています。

参考にさせていただいたブログです。
   >>>  http://blogs.yahoo.co.jp/nunouyakuyasai/62553259.html

図1 ニンニクの玉 図2  スーパーの中国ニンニク食用  図3 中国ニンニク芽だしテスト 
DSCF0055-5.jpg  DSCF0051-5.jpg DSCF0048-5.jpg
図1 農園に向かう途中の朝焼け 図1 農園に向かう途中の朝焼け   
DSCF0025-5.jpg DSCF0026-5.jpg  


10/09/06 秋野菜 播種・植え付け計画
農園の近くの棚田は実りの秋を迎えています。 稲刈りも急ピッチで進んできました。

毎日暑い日が続いています。 いささかうんざりです。 秋野菜の準備進めなくてはなりません。

種まき 植え付け計画は 虫対策・病気対策から出来るだけ遅らせるようにしています。
参考にしたのは
  井原豊 家庭菜園ビックリ教室
  京都グリーンファーム  (http://www2.ocn.ne.jp/~greenfrm/yasai.html
  種の栽培適期表
  去年の実績
これでも今年の異常気象を考えると この表よりすこし遅くする方がいいのではと思っています。

図1 透明マルチで土の消毒 図2  透明マルチで土の消毒  図3  
tanemaki.PNG K7D_2190-5.jpg K7D_2191-5.jpg


10/09/01 太陽光消毒
毎日暑い日が続いています。 いささかうんざりです。 秋野菜の準備もいまいち進みません。
作業は早朝の短時間しかできません。
NHKの野菜の時間に土の消毒のことが紹介されてました。
それに倣っての作業です。  土の消毒は 種まき・植え付け直前の状態で しっかり水を与えて
透明マルチで 4〜5日強い太陽光でするのがいいようです。 左の畝がチンゲンサイ・小松菜の畝で
右がニンニクを植えようとするところです。
今秋・冬野菜の作付け計画をつくっているところですが 今年の異常気象を考慮して
10日ほど遅らせようかと考えています。

図1 透明マルチで土の消毒 図2  透明マルチで土の消毒  図3  
DSCF2552-5.jpg  DSCF2569-5.jpg  



10/08/28 葉ねぎの植え付け
九条ねぎを植えつけました。 割り肥は 堆肥 鶏糞 米糠 過燐酸石灰です。
干しネギを15cmぐらいに切り 3本をあわせて 株間は 20cm弱でうめます 。 
ネギとネギの間に 発酵肥料を本のわずか入れました。
半月ほどは 水は与えません。  
関西は葉ねぎが中心です。 葉ねぎは 3〜4本に分蘖(ぶんげつ)して増えます。 
また株元で切れば再生します。
鍋物の中心となる野菜です。

図1 葉ねぎの植え付け 図2  葉ねぎの植え付け  図3  
DSCF2536-5.jpg  DSCF2538-1-5.jpg


10/08/18 作付け計画
基本は家庭菜園ビックリ教室 井原豊 を参考にする。
秋冬野菜から 積極的にぼかし肥を使うつもりである。
秋野菜は害虫にやられるので 出来るだけ栽培を遅く始めることにする。 経験的には 10月の中から少なくなるように思う。
計画は 計画でこれから直前になって変更はありうること。

図1 第1菜園 畝長=5m 図2  第2菜園 畝長=3m  図3  
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09年秋冬第1菜園 09年秋冬第2菜園   09年春夏 09年秋冬  10年春夏野菜 

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